新年度初日の今日4月1日、TEAM EXPO 共創チャレンジ 第一回セミナーを開催しました。
コ ワーキング スペースのOnthe UMEDAで対面式で実施しました。
講座は岸本、老邑、高橋の3名で担当しました。
「やさしい日本語で話してみましょう!」のセミナーに参加いただいたのは
10代の女性お二人でした。今まで外国人に話しかけられた時に
「日本語は伝わらないから、英語で・・・翻訳機で・・・」とずっと思ってたそうです。
そのお二人が「やさしい日本語ってあんまり知らない」「きいたことあるけど使ったことない」と
思いながら「やさしい日本語ってなに???」と興味を持って参加されたとのことでした。
前半は「ハサミの法則」などやさしい日本語の基本をお話ししました。
言い換えの練習問題にもどんどんチャレンジ!コツを上手につかんで慣れていきます。
そして後半、本日のメインイベントは、今練習したやさしい日本語が
外国人に伝わるのか本物の外国人相手に試してみます。
二人の外国人留学生は今日から大学に編入した、ほやほやの大学生。
二人は日本語はかなりできるのですが、お願いして日本語初心者だった時を思い出しながら、
受講者の日本語がわかりやすいか判断してもらいました。
大阪城への行き方や、おすすめの日本の食べ物について、
受講者のお二人はスマホも使いながら一生懸命説明されました。
いきなり外国人と、しかも日本語で話してくださいと言われて少し驚かれたかもしれません。
でもそこは若い人同士、どんどん笑顔で会話できました。
短い時間でしたが、外国人と日本語で話すということも体験していただき、
講座を楽しんでいただけたのではと思います。
特に今回、私たちの活動の中でも最も若い受講者の方に参加していただけたことは
私たちにとっても励みになりました。
若い人たちにも、もっともっとやさしい日本語を知って欲しいとあらためて感じました。
終了後のアンケートにも、スキルアップや防災のやさしい日本語のセミナーを体験してみたいとの
ご希望もいただきました。ぜひまたご一緒に練習できる機会があることを願っています。
(記 岸本)
コメントをお書きください