静岡県オンライン講座 第2回目が無事終了しました。
8月に続き、9月7日に静岡県くらし・環境部県民生活局多文化共生課
企業向け「やさしい日本語研修」が開催されました。
講師は岸本、アシスタントは髙橋が担当しました。
今回は先月の約2倍の25名がオンラインで参加されました。
外国人にとって日本語のどこがむずかしいか、
ではどのように工夫すれば伝わりやすいかを中心にお話しました。
そのあとは言い換え練習でしたが、皆さん目の前に外国人の同僚や後輩がいると
想像しながら一生懸命やさしい日本語への言い換え練習に取り組まれました。
今回は、静岡県が取り組んでおられるUD(ユニバーサルデザイン)特派員の
大学生も3名参加されましたので、今後の活動にも活かしていただけることを
願っております。
また、今回ご参加いただいた企業は、人材派遣、製薬、郵便、食品、機械金属工業関連
大学の学生課などでしたが、やはり様々な業種で外国人従業員や留学生との
コミュニケーションを重視しておられることが感じられました。
ぜひ、これからもそれぞれの企業や学校の中で、さらにやさしい日本語が
広まることを期待しております。
(記:岸本)