8月25日(木)10:00〜11:30
神奈川県 秦野市教育委員会主催の研修会で 幼稚園・小学校・中学校の先生方を対象に
やさしい日本語のオンライン研修会で 私 船見和秀が 講師を務めました。
技術サポートは老邑敬子さんにお願いしました。
各小学校・中学校のパソコンを 結ぶ形式での研修でした。
今回のテーマは2つ ありました。
テーマ1 外国人受け入れ問題と子どもたち
~ 社会が変化する中、教職員として知っておきたいこと ~
テーマ2 「やさしい日本語」を使った授業づくり
~ 一斉授業や個別指導で使えるやさしいコミュニケーション ~
前半は 難民・労働者・移民、在留資格、子どもを指導する上での留意点など
外国につながる子どもを 教える際に必要な背景知識を お話しました。
みなさん、数字・データなどが 出てくると 熱心にメモをされていました。
◆子どもたちは 学校で 日本語・教科の内容に加え、日本文化も 学んでいきます。
後半は やさしい日本語を 授業の中で どのように活用していくか具体的な言い換え事例を
多く盛り込みながら、最後に 言い換え練習も取り入れました。
各学校からチャットで届く言い換えの例を見て、このテーマへの関心の高さが 画面越しに
伝わってきました。
◆「まとめる」:教えるときに よく使う言葉ですが、やさしい日本語に 変えるのが難しいですね。
最後に
・ 自律して学習 に参加できる日本語能力をサポートしていく。
・ 地域のメンバー を育てる気持ちで。
・ 正しい情報 を良いタイミングで 届ける。
と言うメッセージで 締めくくりました。
2学期から 各学校での指導に 少しでも ヒントになってくれたら、幸いです。
(記:代表 船見)