南知床4町地域雇用創造協議会主催 外国人材採用✕定着セミナーが
2021年12月20日～22日の3日間、北海道標津郡中標津町で開催されました。
中標津町では以前から自動車関連企業や牧場などで、技能実習生の受け入れに取り組んで来られました。
その中で、今後もっと特定技能の社員の雇用も含めて積極的に取り組もうという目的で
このセミナーが開催されました。
1日目は行政書士の先生による在留資格やビザの取得方法などの講演がありました。
2日目は地元の企業経営者の方による、技能実習生を雇用するなかでの体験談のご紹介などがありました。
そして3日目の「使ってみよう やさしい日本語」セミナーをチームやさしい日本語の岸本が担当しました。
会場とZOOMのハイブリッド形式でしたので、大阪からZOOMで高橋がアシストいたしました。
今回のセミナーでは前半でやさしい日本語の基本知識とともに
元技能実習生からヒヤリングした「技能実習生時代に困ったこと」などもご紹介しました。
後半はいつものようにやさしい日本語への言い換え練習ですが
場面を主に工事現場や作業現場を想定した内容で作成しました。
会場で参加してくださった方もZOOMで参加してくださった方も、がんばって挑戦してくださいました。
また仕事の指示が伝わったかどうかを確認する方法にもトライしましたが
これも、皆さまひとつひとつ丁寧に熱心に取り組んでいただきました。
会場では、日本の日本語学校を卒業したベトナム人女性で、中標津で就職している方も
参加してくださっていましたが、参加者の皆さんとの会話もはずんでいました。
今回、ご縁があり大阪からはるか遠い北海道で「やさしい日本語セミナー」を担当できたことは
チームにとっても大きな経験となりました。
これからも日本中のやさしい日本語を必要とされている方々にやさしい日本語を届けたい！
来年もチーム全員でがんばりたいと思います。
（記 岸本）
