今回は貝塚市でやさしい日本語!


11/28(土)、貝塚市国際交流協会様主催のセミナー
『やさしい日本語』ってなに?」に講師、アシスタントとして
参加しました。(松村・畑中・高橋)



コロナ禍にも関わらず、約60名の方が参加してくださいました。

 

主催者の方曰く「ほんとはもっと呼びたかったんだが
こんなご時世なので・・・」とのこと、みなさんの関心の高さが
伺われました。


代表、船見からの講演の後、3〜4人のグループに分かれて
言い換えのワークショップをやりました。

「『ゴミの分別』ってどうやって説明したらえーんやろ・・」
「『安全』って言葉はわかるんやろか・・」と、皆さんかなり
頭を悩まされていました。
「はさみの法則」は頭ではわかっても、いざやるとなると
難しいと実感されたようです。

 


ワークショップの際中には、「『消防訓練』とか、回覧板に書いて
あっても、何のことか分からんよな」

 「もっと絵とか入れたらわかりやすいんとちゃう?今度自治会の人に
言うとくわ」など、外国人の立場に立って考えてくださる意見が
たくさん聞かれました。


最後のまとめで、船見が、「これからは人口が減っていきます。
どこの自治体にとってもこれは重要な問題です。外国人に選ばれる
自治体にならなければいけませんよね」と話すのを聞いて
大きくうなづいておられる姿が印象的でした。

(記 高橋)