今年はコロナの影響で様々な活動が制限される日々。
そんな中、ありがたいことに今年度も和束町では事業として
「やさしい日本語」セミナーを対面で開催していただけました。
今回は3日間。1日ごとに、2回講座を行いました。
「インバウンドの教育旅行受け入れ」がタイトルテーマです。
自然豊かなところで、土地と人の魅力を味わってもらいたい。
そのおもてなしを「やさしい日本語」でしましょう、そして
ふれあいの思い出も持ち帰ってもらいましょう・・・です。
昨年度、参加してくださった方の姿もありました。
嬉しい限りです。
広いお部屋で、ソーシャルディスタンスを考慮した机の配置です。
必要な方はどうぞ、とフェィスシールドも準備されていました。
1日目・2日目は、しっかりと「やさしい日本語」について学んでいただきました。
その背景・考え方・言い換えのポイントなどです。
今までにも海外の方を受け入れたことがあるご家庭の方には、その経験談なども
うかがいました。とても楽しい思い出となっているご様子。なので、なおさら
コミュニケーションをもっとスムーズに行えたら・・・と思っておられるようです。
言い換えは「ハサミの法則」をもとに練習をたっぷり行いました。
「漢字だけの言葉をひらがなが入った言葉に換える」
「長い文章を短くする」など、あらためて言われると難しい・・・と
考え込む方もあれば、次々と豊かな発想の表現をされる方も
ありました。
普段、当たり前に口にしている日本語ですが、それを改めて考えてみる
機会のひとときだったようです。
「話すのが好きなので」「いつも使っている言葉を振り返りました」など
帰りがけに感想をくださいました。
そして!
今回は新しい内容も織り込んでみました。
それはー後編ーでご覧ください。
後編はこちら