「多文化共生の日本語教育」研究委員会 学習会にて代表の船見が
「やさしい日本語」の講師を担当しました。
(9月25日に阿倍野市民学習センターにて開催)
『様々な国にルーツを持つ児童や学生を指導する時に「やさしい日本語」を活用しよう』 という
テーマで約2時間の講座でした。
大阪府の小中高校の先生方が約50名参加され、会場はほぼ満席でした。
講座では普段、日本人が話している日本語を少し工夫するだけで
外国ルーツの児童や学生、そして保護者たちに伝わりやすくなることを説明。
そして 「やさしい日本語」 への言い換えのコツも紹介し、実際に
書き換え問題にも取り組みました。
先生方は時々大きくおおきくう,なずきながら、熱心にメモを取っておられました。
今日の勉強会をきっかけに、国際化する学校での便利なツールとして
「やさしい日本語」 が活用されることを心から願っています。
(記 岸本)